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生命保険一般課程試験のための当サイトの活用方法

このサイトは章立てに沿って読み流すだけで、生命保険一般課程試験の試験に出るポイントを誰でも短時間に整理できることをサイト制作のコンセプトにしています。

そのため生命保険協会のテキストとは構成が異なりますが、試験範囲を全12章に切り分け、各章を5分から10分程度で読み込むことができるボリュームにまとめました。

繰り返し読むことで知識の定着を促し、慣れてくると60分もかからずに試験範囲全体を振り返ることが可能です。

また、これだけの内容でありながらスマートフォンで見ていただければ重たいテキストを持ち歩かなくても、細切れ時間で効果的に試験範囲の知識を身に着けることを目的にしています。

これから生命保険募集人として仕事をしていくための礎となる大切な資格なので、
よもや一夜漬けでという方がいないものと信じてはおりますが、事情によっては勉強時間が取れないケースもあるでしょう。
そのような場合であってもすっきりと要点整理ができて試験の合格点70点をパスするための対策が取れるようにサイトを作成しています。

現在では、会社規定で90点以上の合格点を設定してるところもあるようですが、残念ながらこのサイトを読み流すだけでは90点を攻略するお約束はできません。
90点突破という目標はひとえにこの仕事に対するあなたの情熱を測ってる向きもあります。仕事をしっかりと続けていきたいと思うのであれば、このサイトをもとにして練習問題をしっかりと取り組んで取りこぼしを託すようにしましょう。
サイトの中でも解説していますが、後半の計算問題や苦手な人が多い税務の問題なども手元のテキストと練習問題をもとにするとパターンとしては決まったものしか出題されません。
初めて学ぶことであればスムーズに頭に入ってこないこともあるかもしれませんが、 そこは少し時間をかけて目標突破のために学習していただければと思います。

生命保険一般課程試験の勉強方法

この試験に重要なのは記憶力ではなく理解力です。

これは時間を掛けて回数をこなすよりも、要点を押さえて短時間に集中する方が効果的です。
そのためには生命保険一般課程試験の特性をしっかりと理解して無駄な時間を使わないことが大切です。

生命保険一般課程試験の配点

試験問題は全20問。

前半の1問目から15問目までは各設問5問ずつ出題され配点は1問1点で合計75点。

後半の16問から20問までは各設問2問ずつ出題され配点は1問2.5点で合計25点。

全20問の合計は100点で、70点以上の得点で合格となります。

つまり、後半の25点が仮に50%の正解率で12.5点しか得点できなかったとしても、
100-12.5=87.5となり、仮に前半で17問失点しても受かる試験なのです。

なお、社内ルールで合格点を90点に設定している保険会社もあるようです。
残念ながら、このウェブサイトは90点突破をサイト作成時のコンセプトとして想定していません。
90点を突破するには、要点整理の内容をよく理解して暗記の精度を上げるしかありません。

生命保険一般課程試験の問題構成

試験問題の構成は以下のとおりです。

[1] 語群から適切な語句を選択するという問題が5問で配点25点。
[2] 文章の正誤を判断する問題が6問で配点30点。
[3] 文中の選択肢から正しい語句を選ばせる問題が3問で配点が15点。
[4] 遺族生活資金の計算問題が1問で配点が5点。
[5] 間違っている文章(あるいは正しい文章)を選べという問題が5問で配点が25点。

このうち、[1] と [3] は答えが必ず問題用紙に記載されているので慌てずに選択すればよく、
[4] はワンパターンなので1度計算方法を習えば決して間違えることはありません。

[2] と [5] は2回の練習問題に出たところだけをマスターすれば合格点の70点は確実に取れます。

このようにしっかりと傾向を読み取って対策を立てれば、忙しい中での不慣れな勉強にも余裕を持って準備することができる試験なのです。

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練習問題の活用方法

まずは正誤問題についてです。
このサイトを読んで要点をふんわりと理解して1番目の練習問題を解くと、それだけで50点は確実にとれます。
間違えたところを覚えて2番目の練習問題を解くと最初の練習問題より10%は得点がアップします。
次に3番目、4番目と練習問題を進めることで確実に得点力を上げることができます。
手元の練習問題が終わったら、1番目の練習問題に戻ってください。

この時、問題自体を覚えてしまって、すべての設問をよく読まずとも答えが選べるようになっても気にしないでください。
試験対策としては十分に学習効果はあります。
「これは〇、これは×、ここがテキストと違うから×」みたいな感じで、どんどん解ける問題を増やすことが大切です。

次に計算問題です。
これはもうやるだけです!やって覚えるだけ!なぜなら計算方法はすべての練習問題で共通です。
計算方法だけをしっかりと覚えれば問題用紙の中の数字をもとに計算するだけなので、丁寧に計算すれば間違えはなくせます。

それでは早速、学習をスタートしましょう。